罪の蜜
」のレビュー

罪の蜜

丸木文華/笠井あゆみ

笠井あゆみ先生の表紙とイラストだけが蜜

ネタバレ
2023年4月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 橋本愛子は星マイナス5、嘉藤雄介は星マイナス5,水谷宏司は星マイナス4。
以前、表紙に惹かれて読んだこの本の内容を全て忘れていた。
今回、もう一度読んでみて、何故内容を忘れていたかが分かった。
あまりにも読後感が無残で、心が騒いでしょうがなかったから、内容を自分で封印してしまったと考えられる。
登場人物の誰にも救いがないような小説は果たして存在意義があるのだろうか。
私たちは誰かが不幸になる話を好まない。そういうのは現実に満ち溢れているからだ。
せめて、虚構の中だけでも幸せになる人が多くいて欲しい。
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