とにかく実行してみて何とかなっちゃう





2023年4月29日
ワーホリでパリで暮らした漫画家の2年間ほどが、赤裸々に(?)おかしくしかも肩の力が抜けたペースで描かれて、日記とタイトル付けされてるように、いろんな1日1日が見れる。機器(画材として)の関係からか、黄色と青色、あと桃色赤色等の暖色系が特徴的にベタッと塗られてる色づかいと、言葉を補足する様に出ている印象の絵。
鳥の姿して登場の主人公が、久世番子先生の漫画を思い出させる。人の姿で自分を表さないことで、一歩引いた絵面と体験の様子となる為、笑いを取りに来ている場面が読み手の私に面白い効果となって伝わる。
オーストラリアのワーホリ体験者は数人身近に居たし旅先ではワーホリで来てるという女の子にも出会ったが、パリで、というケースは本書で初めて。興味津々で手に取った。シーモア島で紹介した人のおかげ。
ただ、現地で職を得る、ということではなかったのは、異色といえば異色、でもそこの求職方面の事情こそに関心がある人には向かない。作者は日本での仕事を、海外生活しながらこなした人。
旅行でなく生活するということ、しかも考えようによってはおもしろ日記になったから良かったものの、コトと次第によっちゃ、結構なピンチのニアミスを、どうにかたくましく切り抜けもしながら、、、という現実感もあって。
藤田先生の人生のごくごく一部なのだとは承知しているが、決断や行動に、特別決して変わったことではない感じと、やっぱり踏み出すことで変わっていく何かがある感じと、両方がちょうど良かった。
rの発音には、ルビに濁点!の言いたいことがわかる!、確かにそうだ!、と共感した。
一巻で感想書いていたが既刊読み尽くし全三巻楽しませてもらった。
鳥の姿して登場の主人公が、久世番子先生の漫画を思い出させる。人の姿で自分を表さないことで、一歩引いた絵面と体験の様子となる為、笑いを取りに来ている場面が読み手の私に面白い効果となって伝わる。
オーストラリアのワーホリ体験者は数人身近に居たし旅先ではワーホリで来てるという女の子にも出会ったが、パリで、というケースは本書で初めて。興味津々で手に取った。シーモア島で紹介した人のおかげ。
ただ、現地で職を得る、ということではなかったのは、異色といえば異色、でもそこの求職方面の事情こそに関心がある人には向かない。作者は日本での仕事を、海外生活しながらこなした人。
旅行でなく生活するということ、しかも考えようによってはおもしろ日記になったから良かったものの、コトと次第によっちゃ、結構なピンチのニアミスを、どうにかたくましく切り抜けもしながら、、、という現実感もあって。
藤田先生の人生のごくごく一部なのだとは承知しているが、決断や行動に、特別決して変わったことではない感じと、やっぱり踏み出すことで変わっていく何かがある感じと、両方がちょうど良かった。
rの発音には、ルビに濁点!の言いたいことがわかる!、確かにそうだ!、と共感した。
一巻で感想書いていたが既刊読み尽くし全三巻楽しませてもらった。

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