天は赤い河のほとり
」のレビュー

天は赤い河のほとり

篠原千絵

これはいい!

ネタバレ
2013年2月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公のタイムトリップものです。他作品の「王家の紋章」が、エジプト舞台なら、こちらは、ヒッタイトが舞台です。終わりまでテンポもよく、一気に読めます。名脇役も数々、登場して、どーにかならないのかと途中悩みますが、これもまた、物語を盛り上げるために仕方ないのかもしれません。
主人公と相手役の恋愛模様も、キュンキュンさせられっぱなしです。
作者の渾身の作品ではないかなぁ…と思います。最後に、ありがちなご都合主義があまり濃く感じられないのでスッキリ読めますよ〜。
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