このレビューはネタバレを含みます▼
悪役令嬢の作品としては3巻までが楽しんで読める。というのも断罪イベントではちゃんとヒロインに対して周囲があれ……?となるから。なぜか周りも一方的でこの国大丈夫?ってなること多いけどちゃんとあの子やばない?ってなるのでざまぁとは違うけど楽しかった。
以降は正直主人公をどう見るかでかなり変わると思う。自分はあまり好きではなかった。ゲームのシナリオばかり気にしてまだ何も起こってない続編ヒロインへの嫉妬が強すぎる。続編ヒロインが少しでも王太子と近づくことを嫉妬するわりに自分は妖精王に対してあまりにも無防備。何故か前回のヒロインとちゃっかり友人枠。いやいやあなたを下手したら殺しかけた女ですけど……という。乙女ゲームのヒロインを主人公が変わりましたレベル。いつまでも周りをゲームキャラとしてしか見てないからチグハグ感がキツい作品でした。5巻まで様子見で少しでもこいつらただイチャイチャと嫉妬しかしてないな……と思ったらあまりオススメしません