図書館戦争 LOVE&WAR
」のレビュー

図書館戦争 LOVE&WAR

弓きいろ/有川ひろ/有川浩

どハマりした作品

ネタバレ
2023年5月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 実写映画化がされ、テレビで放送されていた頃、流し見程度で見るつもりが見入ってしまい、この漫画に行き着きました。
当時は漫画版が完結してなくて、待ちに待ちきれず、地元の図書館へ行き、貸出中なら購入までした程にどハマりしました。あのハマりようは自分でも引くレベルでした。(V6ファンの子に伝えると私の鼻息が酷かったのかちょっと引いてました)

原作を忠実に書いてくれて、一気に弓先生のことが好きになりました。原作では無い、オマケのようなページもまさにサービスカットで全てが素晴らしいです。堂上教官のような人に愛されて大事にされている笠原が羨ましいです。
ラブが中心?いや、図書館に纏わる事柄が中心に描かれているので、ラブ目的で読んでも差し支えないかと……「あ~なんか図書館の説明しているな」ぐらいで流してみるのもありかな、と。原作ファンにそういうことを言ってしまうとかなり怒られそうですが、入り口はどうであれこの作品に触れ、ハマり、そしてついでという形でも構わないので図書館に纏わる何かを知ってもらえたらそれでいいんじゃないかなぁ……。

「私の王子様を馬鹿にしないで!」や、笠原が堂上教官に飛び蹴りをするところや、笠原が手塚にジャーマンを仕掛けるところなど全てがいいです。あ〜〜!久しぶりに読み返そうかな……!!!
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!