このレビューはネタバレを含みます▼
わたしが三十路超えてからこの作品を買えたと言うことも幸せな奇跡かも知れない。
世の中の世知辛さや、どうにもならない事もあると知ってもなお、争いたい時もあるし、そうするかしないかという葛藤もある。そんな色々がより共感できるところがあって、深みにハマれました。
主要な人物は3人いて過去に憧れていた方の人とくっつくのかとハラハラしていたら、念願かなってわたしの推している方の2人がくっついた時はもう拍手喝采でした。
胸がチリチリ焼かれたり、グッと掴まれて苦しくなるようなストーリーで最高です。