青龍の献身
」のレビュー

青龍の献身

佐倉温/Ciel

甘々溺愛もの

ネタバレ
2023年5月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初読み作家さまです。
美しい表紙とあらすじに惹かれて購入。
獣人の神に近い龍族の長の星龍×ケモ耳も尻尾も持たない半人前の白虎族の虎白。
意味深な感じのプロローグに「ああこれ好きなやつだ」と思ったら大当たり!
レビューにあるように美しいのに虎白は口が悪いのですが…母を亡くし父に疎まれて1人で育ったのならそれもありかなーと。
虎白が自分の美しさに全く気づかず、性的なことを知らずに無垢なのもいい!
1000年以上生きるらしい彼等の300年もの時間を虎白に想いを伝えられないまま、ひたすら想い続けた星龍が時折暴走するのも◯
なんならもう少しいちゃいちゃを読みたかったし、お子が産まれた話とかも読みたい。
2人の理解者でもある友人の鷲嵐のお話も読んでみたい!
甘々溺愛がお好きな方におすすめです。
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