為政者の閨 野獣皇帝の終わらない蜜夜
」のレビュー

為政者の閨 野獣皇帝の終わらない蜜夜

葛城阿高/周防佑未

んー

ネタバレ
2023年5月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 好みじゃなかった。サバサバとしてヒーローをやり込め尻に引く感じは好きなシチュでもあるけど、最初は良かった…読めば読むほど、ヒロインは優秀ではあってもクズチャラ男的で色気もなく、ヒーローにはどこまでも傍若無人と言う感じに受け取れ好感もてなかった。最後は流し読み。有能で前世の知恵でチート気味の政策してて大国相手にやり合ってるのに、後半でちょい当て馬的に出てきた元敵国?の第二王子にいいようにされてそのまま終わったのには憤りしかないし、謎!ヒーローはやられた事全く気づいてないし何のお咎めもなしで終わったからイライラしかなかった。とにかくヒロインに振り回されるヒーローと臣下に同情しかなく、ヒロインの言動にはドン引きでした。ストーリーはそんな悪くないけどヒロインが酷くて無理です。続編出ても買わないなぁー。第二王子をコテンパンにやり込めてヒロインが色々反省してヒーローが報われ、オマケに弄ばれた宰相がちゃんと良いお嫁さんに出会えて幸せになるなら買っても良いかな。って、思うくらいヒロインが気に入りませんでした。キュンは一切ないし、ロマンスもヒロインのせいで台無し、エロもそんな感じで艶がない、女性優位は嫌いじゃないけど最後のショートストーリーにもなってない第二王子とのやり取りのせいでガッカリしかない台無し。
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