永遠の昨日
」のレビュー

永遠の昨日

榎田尤利

切ない。

ネタバレ
2023年5月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルからもかわりますが、すでに冒頭から、ラストはこうなるのではと思う予想の通りに進みますが、そこにいきつくまでの二人の過去と現在。そして時間は残酷にも経過していく。

満は、母親もなくし、はじめて好きになった大事な浩一まで・・・
生きる死体となって、そばにいてくれるけど、なんだか二人が最初で最後につながった時間とか、朝予想通り消えているとか、父親から知らされる母のことや、浩一の状態にも気づいてたこととか、いろんなことがぐっとつまって、押し寄せてきて、
涙がでました。ずっと一緒にいたいだけなのに、本当に切なかった。
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