王宮を追放された聖女ですが、実は本物の悪女は妹だと気づいてももう遅い ~私は価値を認めてくれる公爵と幸せになります~ コミック版 (分冊版)
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王宮を追放された聖女ですが、実は本物の悪女は妹だと気づいてももう遅い ~私は価値を認めてくれる公爵と幸せになります~ コミック版 (分冊版)

二戸謙介/上下左右/姐川

うわぁぁぁ…勿体無い…!

ネタバレ
2023年5月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作家さん、扉の構図も上手く、画力もすごく高い!…なのに、なのに…お話がなぁあああ…っ
いや、設定はありきたりでも王道でも良いんですよ。
それを期待して読んでるんだから。でも…どうして??
全てがサラッと流れて行って…こう、山場が無く…。
キャラクターも設定も良いハズなのになんで??ってなる。全部が薄い。勿体無い…!
上位貴族、また王族なら帝王学含めそれなりに学んでるはず。いや確かに疎かにしてる人物もいるだろうけど、そんな人たちばかりでこの国大丈夫…?って世界観のが気になり過ぎて内容が入って来ない。(笑)
うん、勧善懲悪的に主人公2人とそこに集まった人たちだけがまとも、という…分かりやすい対比の為だとしてもあまりに設定がお粗末で手抜き過ぎる…。
しかも悪役達の難癖つける理由もうっすい薄い!
中扉でとてもとても期待感が上がる画力と伏線感を感じるだけにガッカリ感が物凄く、それこそが本当に心から勿体無い…!ページ数の都合なのかしら…
買うつもり満々で試し読みの読み放題だったのだけれど…ごめんなさい。
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