悪役令嬢ルートがないなんて、誰が言ったの?
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悪役令嬢ルートがないなんて、誰が言ったの?

あさここの/ぷにちゃん/Laruha

広告にまで出すほどか…?

ネタバレ
2023年5月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 広告に出てきて、絵もとても綺麗だったので買いました。
最初のお弁当のくだりが違和感の始まりでした。私の理解力が足りないだけかと思い読み続けましたが、3巻あたりから違和感のオンパレードでした。最後の花壇のあたりとか、もはやそういう呪いか?と思いました。ヒロインが人の心を操る魔女で、そのキーアイテムが攻略対象者の色のフリージアで、それが黒になったことで攻略対象者達が開放される、ぐらいじゃないとあの心変わりは納得できません。
また、「アリシアに女神の力があることがわかりました」→「印が消えたなんてこと聞いたことがない。嘘をついていたのか?」って、じゃあ女神の力があるってどうやってわかったの?って思いました。何かしらの確たる証拠とか、後ろ盾からの証言もないのに「私女神の力に目覚めたんです〜!」「ええっすごいね!ばんざーい!」って全員が信じるって、そんな馬鹿なことある?と思いました。まだその可能性があるかもとか噂が立ってるとかならわかりますが。
あと国の大事な役割についてる人達が重婚してどうする。代わりがいないのに1つのところに権力が集中しちゃダメでしょう。王侯貴族に嫁ぐなら〜とか言うんならその王侯貴族達が女の子1人のところに集まるなんてことありえないと思います。
もうここから先は買わないかな、一区切りしたっぽいし。
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