少年の境界
」のレビュー

少年の境界

akabeko

震えました

ネタバレ
2023年5月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 社会的弱者であるΩに対する差別(家が借りられない、まともに働けない、抑制剤の服用も半ば義務)が黙認されている社会、改善しようとしない政治に対して怒りが込み上げてはああそうだ架空の話だった、、と我に返るのを6回は行いました。それくらい真に迫るものがありました。その通念を覆そうと戦う薫の芯の強さ、優しさに胸を打たれました。2巻からはもう大我×倫に泣かされっぱなしでした。
いいねしたユーザ3人
レビューをシェアしよう!