ロストバージン how to sex 【電子限定特典付き】
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ロストバージン how to sex 【電子限定特典付き】

那木渡

オネエ攻めが苦手な私なのに歴代NO.1の攻め

2023年6月2日
今読み終わったばかりで感極まってます(;;)あぁ...私は何を今まで迷っていたんだろう...。正直私はオネエ攻めがかなり苦手です。どのサイトを見てもこの作品の評価が高くて絵も凄く好みだったんですが、オネエ攻めということで購入は諦めてました。ですがやはり諦めきれずにその後も何度かレビューを漁ってたんですが(笑)そのレビューの中に『受けの前ではオネエ言葉を使わない』との感想を見つけ、青天の霹靂。受けの前で男らしいなら私の地雷ではないので、本日とうとう購入。結果、買って良かったどころの話ではありません。ここまで好みの作品に出会えたのはいつぶりだろう...(;;)オネエに少しの不安を抱えながら読み始めたのですが、受けの前というかプライベートは確かに男でした。テレビに出演した直後などはオネエが抜けずに多少そういう言葉遣いをするんですが、本人も言ってましたが受けの前にいると男モードになるらしく、話を追うごとに男の時間が長くなっていって大変嬉しかったです。無印の方ではオネエ要素が多めでしたが(それでも半分以下)こちらの続編ではもうオネエだとは忘れるレベル。逆にオネエ攻め目当ての人は満足しないのでは?と思うほど。(私は最高です)男モードの攻めがもう本当にカッコよくて、歴代漫画の攻めの中でもトップクラスに好きなビジュアルです。いえ、1位です!ムキムキなのに、オネエということもありどこか妖艶な雰囲気もあり、ゴージャスな雰囲気もあり、それでいて文句無しのスパダリ。無印の方ではまだ少し受けに対してSな部分も感じたんですが、この続編ではそれはもう甘々溺愛で...受けのことが好きで好きで仕方ないのが始終伝わりました。嫉妬深いのもいいし、受けが危ない目に会う時必ず駆けつけてくれるのが本当に素敵だった。受けも本当に可愛くて、普段はツンツンを超えて暴力的なレベルなんですが、攻めに抱かれてトロトロになってるギャップがめちゃくちゃ可愛いです。エロいことに耐性がなく、ウブで、ずっとアワアワしながら照れてるのが可愛い。変態男に狙われやすいのが分かる...。愛されることに自信がなく、すぐにネガティブになって泣いちゃうのも愛おしいです。それから続編で絵柄が凄く変わりましたね。キャラクターの顔が一層かっこよくなり、線も丁寧になって画面がキラキラしていて、芸能界モノの作品にマッチしています。私はこのシリーズで完全に作者さんのファンです(;;)
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