光の雨 ―贖罪―
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光の雨 ―贖罪―

かわい有美子/麻々原絵里依

贖罪とは…

ネタバレ
2023年6月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ ラストは賛否両論のようですが、私はこれで完璧。まるでひと昔前の映画のような終わり方にグっときましたね。さすが「落としの伊能」ブレない。やってくれましたなと。ただ、序盤の件は少々冗長すぎるといいますか、東京いつ出向するん?となりましたし、贖罪というサブタイトルもこれ原口のことだよね?その後も気になるのでこれはスピンでもよいのでいつか読みたいものです。できれば、事件の件をもっと読みたかったんですが、榛原さん…ハラハラしたよ。嫌がらせの数々も碌でもないよね。ばかやろうと。…とはいえ、野々宮が随分とお茶目になってたり笹井と佐々木のコンビもいい味だしてるし楽しかった。まあ北芝の馬鹿やろうにざまぁはないんかいと。…でもいつかなんかやらかすやろうな、あいつ。もちろん因果応報やで。
伊能さんの出身はやはりそうだった、そうだと思ってた。できれば、この作品もう一度加筆修正等して新装版で出してください。おたの申します
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