好きって言ったのお前だろうが!
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好きって言ったのお前だろうが!

梅田みそ

気になったので

ネタバレ
2023年6月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻になんだかしっくり来ないままの印象を残し、忘れかけていた今続編が出たと言うことで気になり読みました。
うーん、やっぱりモヤモヤ…。まず主人公が女々しい~!付き合ってからも 相手の気持ちを試そうとする、別れる時は自分からって決めていたり、やたらプライドが高くて素直になれず空回り。幼少期のトラウマからとしても成長もなく一々含んで突っかかって、しつこく感じた。言葉遣いやらは男の子なだけで ある意味 ヒステリック女子より女子なんだけど…。個人的に性格が可愛くなく感じたよ^^;(ご時世的ジェンダー問題無視で書かせてもらってます)
一方の攻めも有り得ない。俺昔告ったようだけどお前のことまるまる全部忘れてたわって、1番あかんやつじゃないのかな。記憶のデータ消去したって、ロボットっぽいだけで人間なんだし意図的に忘れることが出来たってことは 所詮その程度の存在だったんだよね?!でしかない…。1巻で、子供の頃とは言えまあまあ大きな思い出があった2人なのに なんで気づかないんだろう?と思いながら読んでいたけど、パート記憶喪失はちょっとずるく感じたなぁ(ストーリーのタネ明かし的に)。
本当の恋を知って感情が出るように変わったって言っても 分かったのはヤキモチぐらい。ファンを一からやり直し?思いやって大切にしたいんだってその表現とやり方も、やっぱりズレているような…イマイチしっくり来なくて響かなかったな…。主人公も、さすがに他の男と身体の関係は持たずとも相変わらず軽率だしね。元々 主人公だけじゃなく攻めの身持ちも悪くて、なのに有能だからって反省もなく嫌われるでもなくしれっと研究室に復帰。天才だかイケメンだか知らんけど見る角度変えたら 女の敵で問題児、モラ…欠落人間だから。そして効率よく出会い系だって?何が愛を知るだ……あ、お似合いか。
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