アレンとドラン
」のレビュー

アレンとドラン

麻生みこと

ウッディ・アレンとグザヴィエ・ドラン

ネタバレ
2023年6月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ ムッチャ面白かったです!
初め、この二人の映画監督の違いはよく分からなかったし、サブカルのマイナー感もあまり理解はしていませんでしたが、お話を読んでいて、作家さまのニュアンスは理解し、受け取れた気がします。
『そこをなんとか』から大好きな作家さま。
作品を買い集めております。
林田だからリンダさん、江戸川だからエドガーさんの呼び名もなんかハマってて、自己評価が低く自意識過剰、コミュ障のリンダさんの成長と、感情の起伏が無く、ヒトの気持ちがわからないエドガーさんの変化は、二人が関わった事による化学変化だと思います。登場人物の醒めた感じの会話も又イイ感じでした。
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