このレビューはネタバレを含みます▼
ノンケへの叶わぬ恋心をワンナイトで慰めている兎月は確かにエッチだけれど、ちょっとした？ ちょっと以上？ の触れあいから発情してしまったのは戌亥の方では？ と思ってしまう。
序盤から兎月の想いは駄々漏れで、戌亥がそれに気付かないのが鈍感すぎて引くレベル。歴代の彼女たちもこの鈍感さや自分への愛情が感じられなくてメンヘラ化してしまったのかもしれない。
それまでの先輩後輩とは違った接触があったことで戌亥の恋愛スイッチが入り、戌亥に片思いをしていた兎月は自分にモーションをかける戌亥に戸惑い、嬉しさと不安でワタワタする様子は可愛い。
でも、そのモダモダが少し長いなぁと感じてしまったのが残念。
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