ロマンチック・ラメント
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ロマンチック・ラメント

左藤さなゆき

運命に振り回されまくる話

ネタバレ
2023年6月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ ↓完全ネタバレ含むので見る時は注意。
最初の煌臣との出会いの部分20歳の誕生日の意味を知ってるとめちゃくちゃ悲しい。
最初好きな人が運命の番の方に行ってしまった気持ちも知らないのに、その程度って言った攻めは許せませんが、後々めちゃくちゃ溺愛になるからよし。
これを書くとちょっと感動が薄れちゃいそうだけど、煌臣は誠臣が既に番になってたから何とかフェロモンに耐えられたのかなと。精神力はもちろん大事だろうけど。そう思うと運命の番のフェロモンでやられて酷いやつに見えるけどなんだかんだ誠臣も可哀想だなぁ、、。満留も幼なじみの恋人2人奪ってしまいそうになるとかめっちゃ可哀想だし。
運命の番に会えたのにもう既に相手には番がいた遊真も可哀想だし。
それぞれが絶妙にすれ違ってて、みんな傷ついてて泣ける。
さすがに運命の番多すぎないか?っていうのはあったけど、話として面白かった!
そして結局満留と誠臣は番契約を解除することになったけど、これは可哀想だけど良かった!1作品にスピンオフ無理人間からすると死ぬほど救済すぎる。
受けが可哀想になってから溺愛されるのが好きなのでめちゃくちゃ刺さりました。
買ってから放置してたけど早く読むべきだった!
けど割と辛いところもあるからめちゃくちゃ頻繁には読めない気がする。
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