夜啼鶯は愛を紡ぐ
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夜啼鶯は愛を紡ぐ

小中大豆/yoco

攻めざまあみろ?

ネタバレ
2023年6月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 攻めは独特の倫理観を持つ人、それを知っていて彼の恋人になった受け。そして攻めに愛情を注がれ、それ以上を求めてしまう。受けも自分自身がそのまま、歌の才能とかビジネス価値無しに愛される存在だとは考えられない、自尊心の無い人。まぁ若い頃から複数いる恋人の一人でパートナーにも数年して貰えなかったから、それはしょうがないのかな。そんな攻めが嫌なら別れるしか無い。そして別れを選択した受けは大正解でしたね。粘り勝ちとでも言いますか。この攻めは最初から最後まで受けに対して誠実に付き合ってきたと思います。他の恋人の事だって、受けが嫌がったから止めたでしょう?攻めの言葉を信じられないのは攻めが悪いの?受けが自信無く不安なだけでは?それにしても面倒くさい2人ですが、一番面倒なのは第三者が手伝わなければ2度目が無かった事でしょうか。
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