河畔の街のセリーヌ
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河畔の街のセリーヌ

日之下あかめ

月からきたような

2023年6月14日
あまりおもてに感情を表さない、現代ならティーンエイジャーというあたりでしょうか。唯一の身寄りであり先生でも有った叔母を亡くしてからの暮らし。これが小説家のタマゴならばこんなにすごい経験はなかなか出来るモノではありませんよね。絵も静穏、時代からのメッセージと少しく哲学的であり学問や芸術や諸々の端緒が散りばめられていて興味が尽きません
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