どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます 【連載版】
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どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます 【連載版】

セレン/碧貴子/すらだまみ

絵は綺麗

ネタバレ
2023年6月14日
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原作の小説よりサクサク読めるところが良かった

しかしどんなに読んでも、王太子が当て馬に対してニヤけた理由が解せぬ。
世継ぎとして教育を受けたせいで、素直にヒロインに愛を表現できない、までは分かる。
しかしよりによって当て馬(王家の政治的判断では、正妻に挿げ替えても構わないとされたポジ。しかも根性悪でヒロイン暴行を画策)に慈愛に満ちた素直な気持ちを寄せてたのは、ヤラセじゃなくて本気でしたって…ヒーローとして肩入れできないなぁ。
コイツの甘い判断のせいでラストまであと一山拗れると思うと、話がダラダラ長すぎる。
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