親愛なる友へ捧ぐ呪い
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親愛なる友へ捧ぐ呪い

みつこ

なかなか良かった~

ネタバレ
2023年6月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ みつこ先生の再会物で、高校入学時ヒロノブが、太郎を見かけて即友達になりたいと、自身から声をかけてから、ずっと仲良く親友のように。
ヒロノブの太郎に対する気持ちと、太郎のヒロノブに対する気持ちが違ったのよね。。。
太郎は、ゲイでヒロノブはノンケ。
スタートラインがまず違って、ある事がきっかけでヒロノブは、太郎を避けるようになりそのまま卒業。
4年の月日が流れ再会してからの2人の遣り取り。
ヒロノブとしては気まずい気持ちが凄くあったけど、太郎は何もなかったかのような態度で、接していたけど。
ヒロノブが自分の気持ちが友達に対する感情では、無いと気付き始めた時、太郎のとった態度が。。。
切ないね~好きな気持ちを吹っ切る為とは言ってもね。
ヒロノブは酷く傷付くけど、DK時代に太郎に対して取った態度をじっくり考えると、自分こそ太郎を傷付けてたと気付くのよね。
そして、ずっと自身が太郎を忘れられなかった感情も確信。
太郎も実は~。本当にヒロノブが勇気出してくれて良かった。
太郎の気持ちが通じて良かったよ。
恥ずかしがり屋なヒロノブにしては、ちゃんと言葉にしてたね。
DK時代の友達も、付き合った事告白しても今更みたいな感じで、太郎はキラキラしててヒロノブは恥ずかしそうにしてて、2人の性格が出てたね。
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