娘がいじめをしていました
」のレビュー

娘がいじめをしていました

しろやぎ秋吾

ネタバレ
2023年6月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 親がイジメ被害者、娘が加害者という少し珍しいケース。
絵も可愛い感じでイジメと言いながらもサラッと読めるのは親中心で話が進んでいってるからでしょう。
愛が小春をイジメるキッカケもわからないし。
愛のイジメが拡散されたのも千春なのか詩織ママなのか今の時代SNSで簡単に形勢逆転する恐ろしさ。
元イジメられっ子の加奈子が愛を叱る時のリアルさ、愛が嘘をつく時の小憎たらしい笑い方の表情が上手く表せてると思いました。
結局愛は転校しますがデジタルタトゥーになりそうだな…


試し読みはシーモアさんでは殆ど載せてないので、作者さんのブログかTwitterをオススメします。


別のレビュアーさんで「加害者側が転校することあるのか」と疑問に思われてましたがありますよ。
10年以上前の大津市の中学のイジメ事件の加害者の一部は隣の県(府)に転校してるらしいです。
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