運命の番がお前だなんて
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運命の番がお前だなんて

春田

泣いた

ネタバレ
2023年6月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 因縁のケンカップル!でも運命の番!な二人のお話、その後の2巻!本当に本当に本当にあまりにも最高すぎてめちゃくちゃ泣きました。1巻がザ!ケンカップルで両思いになったけどらぶらぶになることはなく…な終わり方だったのが個人的には良くて。らぶらぶもみたいけどケンカップルが1冊のうちにらぶらぶになるのはちょっと展開早すぎるのでは?ケンカップルとは?と思ってしまうので前巻はむしろあの終わり方が本当にベストで。大好きで何回も読み返してた前巻、ついにその後の2巻が発売になり本当に楽しみにしてました。読む前から期待大だったのに期待してた5億倍よすぎて…本当によかった。
前半は攻めおまえ〜!受けだからなんやかんや好き、許すってなるけどこの攻めは他の人間と絶対に付き合えないな。あまりにも性格に難がありすぎる!と思いながら読んでたんですけど、今回のテーマ、プロポーズ。受けは結婚に憧れがあってそんなある日サラッと攻めに結婚する気はないと言われてしまう受け。もうここなんてね、女の子相手だったら即お別れですよ。言葉足らずというか。そこからの攻め目線、前回なかった攻め目線により攻めの気持ちとか過去とかよくわかって本当によかった。結婚はしない。でも受けのことは大切で絶対に離れたくない。その理由もわかって。からのその元凶と向き合うときには涙がポロポロ出てきてしまいました。あんな性格だった攻めが…と思うと余計涙。これも2巻だからこそですね、これを1冊でまとめられたら涙まではいかなかっただろうな。1巻があってからのこの攻めの覚悟を見られて本当に泣きました。受けも最高、聖母マリアすぎる。攻めの父母の関係もすれ違いというか、かなしかったな。もう本当にここの父親との対峙のシーンがあまりにも良すぎて…ケンカップルからの誰よりも大切な存在になったんだなあって。後半は全くケンカップルじゃないです、らぶらぶの溺愛。最高。店舗特典で更にその後の子どもがうまれてからのお話もあります、そちらもとてもよかった。
1巻は名字呼びのまま終わったのに下の名前呼びだしね、本当に…本当によすぎました。1巻読んでた人は絶対に2巻も読んで!個人的に1巻が最高なときの続編2巻って蛇足になりがちだなって思うこと多いのにこちらの作品は本っっっ当によかったので…!!!
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