悪役の王女に転生したけど、隠しキャラが隠れてない。
」のレビュー

悪役の王女に転生したけど、隠しキャラが隠れてない。

早瀬黒絵/comet/四つ葉ねこ

4巻まで読んで

ネタバレ
2023年6月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1〜3巻までは物語と同じ悪役にならない為に主人公が直向きに頑張り努力しその結果皆んなに認められて大切にしてもらいながら成長していく応援したいと思う物語で攻略対象の兄がヒロインちゃんを第三者視点で冷静に分析し異常性を理解していてとても引き込まれました。4巻やっとゲームの物語に話が進みますが学院生活のテスト内容やらどうでも良い話しと主人公と暗殺者ヒーローの依存性食べさせ合いが主。問題児ヒロインちゃんが勝手に自爆していくばかり。そして悪役令嬢の◯の人っぽくヒロインちゃんに魂を乗っ取られた元の男爵令嬢を助けたいと動き出す主人公。結果主人公のおかげでみんな幸せになれました!って未来しか見えないんけどこの主人公をこの4巻で嫌いになった。悪役王女になりたく無いから兄やまわりの人たちと良好な関係を築き慈善活動をしてきたと‥(エピローグにて内心で語る)はぁー?!慈善活動って心から活動する事じゃ無いの?この主人公王女の立場を利用して自分の幸せしか考え無いじゃん。それに自爆しまくるヒロインちゃんを遠巻きに嘲笑ってるし元のヒロインちゃんの魂を救う前にクズヒロインちゃんの更生は一切考え無いでなんか知能派優等生共の集団虐めと思った。 クズ過ぎるけどまだ地で自爆しまくるヒロインちゃんの方がマシ。作者様は7巻まで出版のご希望らしいですが相変わらず動作の説明が多くそれを無くせば6巻で終わると思いました。まぁもう買わないけど。因みにコミカライズは別物と思った方が良いです。
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