流星傘下
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流星傘下

ミナヅキアキラ

ドラセナの気持ちになって考えると

ネタバレ
2023年6月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 天幕という不思議な存在が登場しているところは、この作品の大きな特徴だといえます。ドラセナは基本的に極めて長い間生き続けられる存在として描かれていますが、自分より年下の若い人間たちが亡くなる場面を見続けなければならず、これに一種の悲しさを感じている側面もあるというのは、心理的にかなり深い考察ができるキャラクターの印象を受けます。また、話が先に進むにつれてホワイトハーなどとの接触があり、スリルを感じます。
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