愛飢え、もっと。【コミックス版】
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愛飢え、もっと。【コミックス版】

Arinco

愛は許容!

ネタバレ
2023年6月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ いつかのセールで購入。作者買いですが、Dom/Subモノにも興味があったので飛びつきました。
愛の重いDom・瀬凪×自分がSubなことを受け入れていない壱哉。
色んなDom/Sub作品がありますが、SMチックなのが一般的なのかなと思っていました。
壱哉もそのひとりで、Subは虐げられたいものだという認識が強く自分のダイナミクス性を受け入れられずにいたのに、相性が良くて愛をたくさんくれる瀬凪と出会ったことでその認識を変えていきます。
Dom/Subの要素だけではなく激重攻めの要素が入っていて、かなり好みに刺さりました。
一歩間違えば危険なほどの愛情ですが、それを受け入れて尚且つもっとくれと言ってくる壱哉も懐が深くて良かったです。
作者様のあとがきで、「愛は許容である」と書かれていて、Dom/Subの世界だけでなく全てにおいての愛の本質を見たような気がしました。
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