このレビューはネタバレを含みます▼
評価★3→1へ
だらだら続く展開にそれでも何とか最後まで読もうと思っていましたが15話で無理でした。
個人的に受けの妹があまり好感を持てない。
兄に幸せになって欲しいのは分かるけど、受けが言うとおり自分の尺度を押しつけすぎ。
恋愛関係になることだけが幸せではないし、世話になった罪悪感を払拭したいだけとも思える。
厳しい言い方だけど。
どうしてもNGだったのがホテルでの行為。
シャワーヘッド外してって、後から他の客も使用するんだよ?清掃だってそこまでしてくれるか?
調べて描いたかもしれないけど、これが萌えるポイントだとでも?いくら漫画とはいえここだけは描きなおしてほしい。
4話まで名作だと思ってただけに、このダラダラ感が残念。
長編には向かない作家さんじゃないかな。
↓以下は過去レビュー
自分的にこの作品が良かったところ。
・両方ともゲイで、合意の上で関係を持つ。
・受けが素っ気なく、ナルシストの攻が振り回されるところ。
・絵がきれい。特に1話のメガネをはずした受は中性的な美しさでもろ好み。
残念なのは、自分としては1話と2話の受の素っ気ない対応が良かったので、徹底的に受がドライに接し、それに振り回される攻という展開が続くと良かった。
攻視点なので受側の心情描写はないが、2話までの
受が好きなので続きの購入は迷う。
星2か3で迷い、絵がいいからおまけで星3。
追記
8話で大きな転換点を迎えます。
ついでにタイトル回収も。
それからは攻が受に自分を好きになってもらおうと悪戦苦闘するのが9話以降。
しかし、受がどうしたら喜ぶかには思い至らず自分の気持ちを押しつけている部分が正直痛く感じられる。
この攻に感情移入が出来ればかなりハマる作品だと思います。私は残念ながらハマれず。
一度は切ろうと思いましたが、ある性的指向を持つ受と「恋愛」をしたい攻がどのような過程をたどり、どんな風に落ち着くかが気になりいちおう最後まで読んでみようとは思います。
完結したらまたレビューを追記しようと思いますが中だるみ感が否めず、程よいところで終わってくれるといいと思います。