このレビューはネタバレを含みます▼
貞操観念が逆転した(女が強くて女が男を買うような世界)はめずらしく、出会ったの2作品目です。2巻まで無料試読だったので読んだところ、おもしろくて4巻まで購入。ギャグです。ショータくん (名前の意味途中で気づいて笑ったww)がドスケベエロガキすぎる。 異世界の女性が性欲強くて(異世界の男性は立場も力も弱い&女の慰みもの)手玉に取ろうとしてショータくんに返り討ちに会い、翻弄されてるのおもしろい!エロいとしてるのにエロくない!エロシーンも心の声や異世界の人の反応がおもしろすぎてギャグとして秀逸です。「男娼として女性に喜んでもらわなきゃ」という仕事への姿勢があるのがえらい。あと基本的にショータくんはいい子です。テクニックがあるのはその世界の男の人が消極的なのと、ショータくんが自分の世界にいる時に日々イメトレやいろんな練習に励んでいたからです。異世界のお姉さんのこと好きすぎて出会ったみんなのこと好きになっちゃうのも節操ないのに、ショータくんだからイライラしません。途中から話と話の間とかに人物紹介挟んできていてどんなプレイが好きかとかも書かれています。ミハエルがどんなブツをもってるか4巻で明らかになりますが、そこでその世界の大きめの人の大きさがわかります。(※ミハエルは女性を嫌悪していて男好きらしいので、4巻で男の子に舐めさせたり入れたりしているシーンがあるのでそこだけ注意が必要かもしれません)ページは200ページほどあり、内容もおもしろくて濃いため「え!まだ1冊の1/3なの!?」と読んでいて嬉しい体験ができました。