恋するインテリジェンス
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恋するインテリジェンス

丹下道

無限ループ

2023年6月25日
10巻読もうとして、1巻をさらっと見たら引き込まれ、それから10巻に辿り着くまで一週間。だって、6巻あたりまで、いろんなカプがでてきて、それぞれが個性的でぎゅんとくるものがあり。やっと6巻まできたなと思ったら、初期のを読みたくなったり、何かで過去の話との関連が出てきたらそれを探したり。ぐるぐるぐるぐるまわって、先に進めない〜。それが、この作品の魅力ですね。緻密な設定に読者側も引きずり込まれるという、、、。それでも、10巻まで辿りつきました。春日×木菜カプがこんなに良いとは、さすがです!春日はクズ発言多いのかもしれないけど、不憫〜ガンバレ!。エリオちゃん、天然スギて残酷よ〜。誰か味方になってフォローしてあげて欲しいです。またまた、これまでの春日×木菜カプを探して一巻からの旅が始まりそうです。大好きな作品です。
でも、一つだけ要望が。10巻後半にいくにつれて、アップじゃない人の顔が省略されることが増えてませんか。エリオちゃんのお姉さんの顔なんて、一回しか描かれずあとは輪郭のみ。いくらストーリーが面白くても手抜きのように見えて白けてしまいます。もともと丹下先生の初期の頃の緻密で細かい書き込みの作品が好きだったので、このタッチの変わりようは残念でなりません。これまでの先生の作風を貫いて欲しいです!!!
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