じゃあ、君の代わりに殺そうか?~プリクエル【前日譚】~
榊原宗々/蔵人幸明
このレビューはネタバレを含みます▼
愛繕があの極悪顔になる前の、幼さが残る顔立ちの頃の話。どういう経緯で今の愛繕になったのかめちゃくちゃ気になる。3巻を読んでてふと気になったのが、本編の方では、神楽水さんや愛繕がアメリと初めて会った時の会話からして本当に初対面っぽい感じだったのに、プリクエルでは親父の葬儀の時に全員と対面してたし、神楽水さんは電話で全員の子供達と話もしていたし、そもそも兄弟間での殺し合いをする時に雨里涼の情報だって調べてると思うんだけど…。親父が死んでバトルロイヤルが終わった後に雨里涼が入れ替わったのなら、『久しぶり。あれ顔変わった?』となるはずだし…。この先のストーリーでしっかり辻褄が合うようになるといいな。
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