このレビューはネタバレを含みます▼
何があっても彼女は俺から離れない。だから、気分で彼女の家に行ったり心無いことを言ったり、その度に彼女の心の声が切なくて、もういい加減はっきりしてあげてと思うところもありますが。結局彼女に甘えているだけなんだと思ったら、モヤっとしながらも可愛く思えてしまう。彼女に対しては、もう離れてしまいなさい、あなたはすごく魅力的なんだから、別の人と出会った方が幸せと思ったけれど、結局この2人はお互いがお互い出ないとダメなのねと感じてからは、何があっても2人で幸せになって‼と割と穏やかに読み進めています。わたしにとっては結構上位にあげられる作品です。