どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます
」のレビュー

どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます

セレン/碧貴子/すらだまみ

やられた!…そして今後に期待。

ネタバレ
2023年6月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2巻で、ずっと好きだった人に「愛してる。一緒にいると、激しく心がかき乱されるように…」なんて言わたら、泣いても良いよね。
今巻はキュンキュンさせてもらいました。
やっとお互いの想いが通じたので、(でいいんですよね?)次巻は、ラブラブを期待してます🖤
3巻が、ラブラブで始まってニヤニヤしてたのに、殿下の想いを読み進めたら…「悪いことをした」と思ってリーリエの刑を軽くした経緯は100歩譲って判ってあげる。
でも…もし、もしもよ?あの魔力暴走を起こさなかったら、アニエスは名もなき騎士に犯されてるわけでしょ?それでも殿下は「悪いことをした」と、リーリエに対して思えるのかな?…あれだけ嫉妬深いんだもの、無理だよね?
魔力暴走した時の状況くらい、ちゃんと把握したうえで、罪を決めて欲しかった。
もう、アニエスの純粋な想いが痛々しいくらい。
アニエスを本当に幸せにしなかったら、絶対許さないから!!
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