絵画修復家キアラ
」のレビュー

絵画修復家キアラ

たまいまきこ

絵画修復

2023年7月1日
絵画の技法等がわかりやすく説明されていて興味深い。超個人的にかまたきみことダブります……。
16世紀後半のローマ。伯爵家の娘な上、子供ながら画家兼絵画修復家として働くキアラ。口が達者で賢く丸めの子。そんなキアラの護衛は、子供でも容赦なく蹴り飛ばす顔と外面以外は残念な母の又従兄弟ギネヴィオ。
そんな凸凹コンビが絵画にまつわる事件や問題を次々解決!しかし2巻最後の「ミケランジェロの遺言Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」はもやもやが残る展開。
事件に巻き込まれていくキアラが、ギネヴィオと思い合いながらもリカルドたちと旅立たなければならないとは……。打ち切りか未完か。面白かっただけに残念。
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