アフターゴッド
」のレビュー

アフターゴッド

江野朱美

絵、内容、言葉選び、笑いどころ…完璧!

ネタバレ
2023年7月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 電子コミックではなくコミック本を購入して何度も読み返したいと思う作品でした。
退屈なシーンが無く、惹き込まれます。
絵も美しく、アナログなタッチもあり画力も言うことなし!
作中猫が出てきますが、作者は猫好きなんだろうなーと分かるくらい猫の可愛さと鈍臭さまで表現されています笑

【内容】
「神様」と呼ばれる人間には敵いようのない生命体が突然現れ地球の一部を侵略。
そして侵略後30年経った日本を舞台とした近未来的なお話。
神の能力とは、人間が神と目が合うと硬直し、息を吹きかけられると海水になってしまう。
その神様を倒すべく動く団体と神様に協力する団体があり、そして神様たちと種としての生存競争が繰り広げられる。
絶対的な力の神が完全に地球を侵略できない理由…それは人間に近づきすぎると人間らしい心が生まれ情が生まれ人間を滅するのに躊躇してしまうから。
友情や愛をしってしまった神様はどう動くのやら。

次巻にも期待です。
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