無能な皇子と呼ばれてますが中身は敵国の宰相です
」のレビュー

無能な皇子と呼ばれてますが中身は敵国の宰相です

夜光花/サマミヤアカザ

全体的にライト

2023年7月8日
2巻まで読了。夜光花先生は大好きなのですが、このシリーズに関しては先生の割にキャラクターの背景や感情、行動、起こる事件全てにおいて全体的に軽く、薄っぺらで深みを感じません。失礼ながらなぜこんなに評価が高く、絶賛されているのだろうと不思議に感じてしまいました。
似たジャンルだと毒を喰らわば皿までや気難しい王子に捧げる寓話の方が読み応えがあったな…と思いながら読んでしまうほど。
とはいえ、3巻でようやくシュルツの悲願が叶うやも…!と思うので、次巻が出たらまた買ってしまうであろう自分がいます。
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