夜が終わるまで
」のレビュー

夜が終わるまで

西田ヒガシ

オカルトとBLとややミステリーと

ネタバレ
2023年7月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 試し読みでミステリー強めに見えたので気になって購入。行方不明の友人の影山の影を追いながら、検事の日浦は彼への気持ちを確認するという展開。影山の弟が出てくる件はオカルト要素が強くて帯からの予想よりも弟くんは絡んでこないです。影山は行方不明なので、Lの部分はオカルト要素と切っても切り離せず、ミステリーよりオカルトの印象のほうが強かったです。事件は怒涛の畳み掛けで解決した感がありました。弟くんがらみが分かりにくくてそちらに気を取られて肝心のBL部分が盛り上がりきれなかったかもなぁ…。悪くはなかったのですが…。
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