このレビューはネタバレを含みます▼
2024.08追記:今までは2巻ずつで話が一区切りという感じでしたが、6巻は気になるところで終わっているので、切りがいいところまで読みたい人は要注意です。吸血鬼がテーマ&サスペンス&笑いあり、羅川先生が絵を担当ということで一気に4巻まで読みました。間違いなく私の好きなタイプでした!ただし、読む際には、1〜2巻、3〜4巻と2巻ずつまとめて読むことを強くお勧めします。読み返したいのは偶数巻というくらい、奇数巻と印象が違います。アルの蝙蝠姿が可愛らしいのは言わずもがなですが、暁の優しさが見えるとキュンとするアルの気持ちがとっても分かります。BL好きの人にはどの程度BLなのかが気になるかと思うので、参考までにお伝えしておくと、4巻まででキス未満(外国の親愛のキスまで)です。はたから見たらカップルでも(笑)恋愛要素よりも友情や家族愛的な部分が強いと感じます。一部、残虐なシーンやグロテスクなシーン、エンバーマーの暁の仕事に関連した場面など、人によっては苦手な要素がありますので、その点だけ要注意です。分冊版で連載も再開されたようなので、単行本の続巻が出るのも楽しみにしています!