お父さんは性的コンテンツ
」のレビュー

お父さんは性的コンテンツ

池玲文

タイトルに偽りなし!!

ネタバレ
2023年7月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ まず、めちゃくちゃ面白かったです!もうこのタイトルが衝撃的過ぎて、それに劣らない画力に予備知識ほぼゼロで購入、上下巻一気読みしました。
BL初心者なので、初読み作者さんですがベテランの方なんですね、読んでて色々納得しました。
内容的には芸能界モノで、美人すぎる◯◯的なキャッチフレーズが付いた俳優と元天才子役の現脚本家の仕事と恋愛を絡めた話に、その家族や仕事仲間など色んな人がそれぞれの役割をきっちりこなしていて捨てキャラが居ない!
ネタバレになりますが、娘のうみかの性別が序盤曖昧なんですが早々女子とわかります、でもそれすら意味のある展開になっていて、うみかは男の子みたいな格好とか言葉遣いなんですが、母親の影響+周りに求められてるからそれに応えてしまうらしく、俳優の父親にそれを指摘されます。その事が俳優の父親と同じ事に繋がってるので、ストーリーの端々まで設定がよく考えられています。とにかく全てのキャラが魅力的だし本当に面白い!ヤバいです!最後やっつけの感想になってますがそれくらい衝撃を受けました。
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