このレビューはネタバレを含みます▼
初恋、貫徹。7歳の恋は時を経て成就する。22歳ほど年の差がある2人。お坊ちゃんの高宮は惚れた片山にひたすら一途。セフ レなのか、身体は許されても付き合っていないと言われる。アルバイト代を注ぎ込み、プレゼント攻撃。何をして気をひいたり、好きになってもらえるか分からず、自分の精一杯をかけるが空回りしているような。一時離れる2人だが、また近づく。高宮は少し大人になり、片山への思いは衰えない。帰国した片山との関係は、恋人のよう。
高宮は御曹司だし、この先は跡取りだなんだとありそうだけど、どうなるかな。高宮の一途さは称賛にあたると思うけどな。片山があんなにそっけないのは、年齢もあるけど、顧客でもあり、高宮の家のこともあるからだろうな。イギリスで一人暮らしをして、高宮のよさ、居心地なよさ、寂しさを感じたのだろうな。大島先生の絵は色気あるよなぁ。