へっ?





2023年7月20日
これまでの朝丘戻作品、特に「アニパー」のシリーズの根底に流れる溺愛+いちゃいちゃの多幸感のおかげで、あたかも幸せのお裾分けをいただいたかのような心地よい読後感、一途に思いつづける気持ちの熱量、尊さに、クセになったように「もっと、もっと」と、間を開けず次々に読んでいました。
レビューを見ずに、この作品も単にシリーズだからと購入し読み進めました。作者が何らかの意図をもって書かれたことはわからないではないです。が、如何せんやるせない。
永遠なんてものは存在しないんだ!現実は生半可じゃない!と、誰でも必ずぶつかる真理を提起したのだろうと思いますが、敢えてこのエンディングにしなければならなかったのか疑問に思ってしまいます。
私見ですが、純文学作品でも哲学書でもなくラノベですよね。望まれる形はエンターテイメントじゃないのでしょうか。辛い現実からの逃避の為に没頭し読みふけっていた身としてはハッピーエンドを読みたかった。
読後にレビューを読んだところ賛否両論あるようですが、私の今の思いは後悔です。正直、知りたくなかった。誰一人として欠けることなく大団円且つ希望溢れるエンディングが読みたかった私は甘ちゃんなのでしょう。
過去の朝丘戻作品を否定する気持ち微塵もありません。変わらず朝丘作品は大好きですが、突然降って湧いたような死にショックが大きくて呼吸すら苦しくなるような虚無感でした。切なすぎました。
レビューを見ずに、この作品も単にシリーズだからと購入し読み進めました。作者が何らかの意図をもって書かれたことはわからないではないです。が、如何せんやるせない。
永遠なんてものは存在しないんだ!現実は生半可じゃない!と、誰でも必ずぶつかる真理を提起したのだろうと思いますが、敢えてこのエンディングにしなければならなかったのか疑問に思ってしまいます。
私見ですが、純文学作品でも哲学書でもなくラノベですよね。望まれる形はエンターテイメントじゃないのでしょうか。辛い現実からの逃避の為に没頭し読みふけっていた身としてはハッピーエンドを読みたかった。
読後にレビューを読んだところ賛否両論あるようですが、私の今の思いは後悔です。正直、知りたくなかった。誰一人として欠けることなく大団円且つ希望溢れるエンディングが読みたかった私は甘ちゃんなのでしょう。
過去の朝丘戻作品を否定する気持ち微塵もありません。変わらず朝丘作品は大好きですが、突然降って湧いたような死にショックが大きくて呼吸すら苦しくなるような虚無感でした。切なすぎました。

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