このレビューはネタバレを含みます▼
広告代理店のコピーライター遠藤史也(31歳)が取引先に連れていかれたジャズ バーで出会ったのはピアノマンの大垣泰介(25歳)。泰介のピアノに魅了され、人となりを知るうちに気持ちが傾いて、というお仕事要素も加えた あまりややこしくないラブストーリーでした。史也はゲイで、泰介はノンケで医学部在籍の苦学生。将来プロ並みにピアノが上手い医師、ついでにイケメンって、この2人大丈夫かな?ゲイ設定だったら安心できたのですが。史也ばかりでなく、泰介目線のお話があればと思いました。
あと史也のコピーが披露されなかったのは残念でした。こういうのって期待してしまうのでどんなものであれ、あったほうが好きです。
ミドリノエバ先生の挿絵はとてもよかったです。星3.5くらい。
2017年10月 総196ページ 挿絵あり