苦学生でピアノマンの攻め様と、年上リーマン受け様との育成愛。社会人としても過去の恋愛もきちんと真面目に向き合って生きてきて人間としての経験値も高く、迷える子羊イケメン攻め様を深い部分で弱い所も全て懐に入れて包み込んであげる愛情を与えてあげら
れる受け様が本当ステキです。「徒花」もそうでしたけど、攻め様に流されているのではなく、一緒に流れつつ温かい場所に導いていく力を持っていて芯の部分が折れる事なく強い受け様を丁寧に描き出していて、派手な展開はありませんが、2人が幸せになっていく過程で私も一緒に幸せになれました。こんな穏やかな作品をこれからも沢山書いて頂きたいです。
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