狼陛下の花嫁
」のレビュー

狼陛下の花嫁

可歌まと

展開遅し。

ネタバレ
2013年8月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 大抵高評価レビューの作品を読んでいるのだけれど、これ程までに自分の感覚と他の方のレビューの評価に差を感じたのは初めてで少々戸惑いましたが、正直な感想を。
6巻まで読みましたが、1巻~6巻まで2人の関係に進展をあまり感じませんでした。ギャグ要素やキュン所もあるのですが、狼陛下→ドキドキし過ぎて無理~(>_< )→演技のくせに!→私はただのバイトなんだから!→プロ妃(仕事)として演技頑張るわ!→最初に戻る。6巻までずっと粗方こんな感じ。2、3巻までは面白いと読んでいましたが、後半に行くにつれ私の中に主人公に対する暗雲が…。また!?もぅいいよぅ(´`:)な流れで、主人公のキレキャラにうんざりしちゃいました。ストーリーの中に色々な展開は盛り込まれてますが、一番要の恋愛が…なんなんでしょう…心理描写も言い方を変えてるだけで要はずっと言ってることが同じで舌打ちしたくなりました(^^;)
進展あるのかなと思い、8巻が刊行する辺りまで本誌のネタバレを読んでみましたが、主人公が陛下を好きだと自覚したくらいで、陛下に対する態度等に変わりなし。ガッッッカリでした。
とは言え、進展を期待しつつ6巻まで読んでしまったサクサク感とストーリー性はあったので、星は2つです。
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