レビュー
今月(4月1日~4月30日)
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シーモア島


投稿レビュー
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ほんわか。2013年12月17日コミックから入って原作の小説があることを知り、完結まで1日で読んでしまいました。おかげで小説がこの画のまま脳内再生され得した気分になりましたが、やはり結末を知っても、いいと感じたものは最後まで読みたくなるものですね。
出会いこそ少女漫画ではありきたりとなるかも知れませんが、一味違うのは何と言っても「ゆうちゃん」ですよ。いわゆるギャップというやつです。ホント女子はギャップに弱いよね~。これまたキモイとなる寸前の絶妙な感じ。イケメンという設定だから許されるのか…。
「なほ」が「ゆうちゃん」にどんどん惹かれていく過程は読者目線ではっきり感じるのですが、逆は…と言われると、始めのうちは微妙かも知れません。充分「なほ」もかわいいんですけどね。でもある大きな問題が立ちはだかった時の「なほ」の心の大きさには目を見張るものがあり、好感が持てます。そこら辺の表現もコミックには期待したいですし、何より二人のほんわかした雰囲気を画として見ていきたいです。
設定の所々に突っ込みどころはあるものの、まぁ気にせず。原作の方は続編出てますが、更新がしばらくされていないようで心配です。二人のいちゃこらをもっとずっと見ていきたくなる、そんな作品ですから。 -
久々の満足感。2013年12月9日「BA○○RA」や「7S○○S」を読んでから、多少苦手な人物画風でも素晴らしく素敵な作品にはそれなりの高評価がついてくるということを知ってからというもの、多少画風に躊躇しても気になったものは読むようにした結果、また素晴らしく素敵な作品に出会ってしまいました。(両作者さんごめんなさい。)
壮大なファンタジーです。試し読みをして、あ…これは私の想像力と読解力では1度読んだだけでは無理そうだなということが分かったので、1度目はノリコとイザークの関係に重きを置いて読み、2度目以降で世界観を深く読み進めました。登場人物も多いので色々な関係が複雑に絡むうえに、異世界という舞台上、人物名や国の名前を覚えていくのも大変です。それなのによく7巻で収まりきれたなという感じで、さらに納得のいくまとまり方をしているのですごいなぁと思いました。
それに何と言ってもノリコがいい!!ノリコを嫌いだという読者はいないのではという位、好感が持てます。人並みに悩むけれども、いつまでもクヨクヨせず、前向きであたたかい。しかもそれがあざとくなく、嫌味でもない。だから周りもそんな人たちで溢れていく・・・。久々に読んだ後にホカホカな気持ちになったと同時に、だからこそ終わってしまって悲しいという何とも言えない気持ちです。ぜひ手元において、読み返したくなる1作品ですね。言うまでもなくオススメです。 -
こんな高校生活してみたかったなぁ2013年12月8日原作も好きですが、画に奥行き感が生まれた分、よりリアルにあの世界観が楽しめますね。原作の順番と若干違う部分もあったりですが、逆に自然な流れになってるように感じました。まだ4巻までしか出ていませんが、オモシロいのはここからですよ。登場人物も増えますし、それぞれのキャラが立ってきて、なかなかカオスな展開になりますが、いい具合なんです。ギャグのテンポも私には心地よく、何より皆の仲の良さが羨ましくなるほど微笑ましいんです。「ホリミヤ」がこのまま原作通りに進んでいくのかは分かりませんが、恋愛要素を期待する方は3割位の希望を持ってこの先を見ていった方がいいですね。出来れば原作の本編が終わった後のオマケも全部詰め込んで欲しい!オマケの方が話数多いけど…しかもまだ続いてるけど…(^^;)
自分の学生時代を思い返しては、もう少しはしゃいでみても良かったな…と少しチクッと後悔が過ぎりました。彼らのように毎日を楽しさと勉強の両立で忙しく過ごしてみたかったものです。
取りあえず、宮村が一生ものの仲間と出逢えて良かったです。 -
飲まれる。2013年10月13日まず雰囲気が終始危うい。もちろん、誉め言葉として。こんなにザワザワした感覚でマンガを読んだのは初めてかも知れない。
ナツメは良くも悪くも普通の女子的だけれど、ナツメがコウちゃんに引き寄せられたように、作品のなかでコウちゃんが纏う雰囲気に私も飲まれた感がする。何故か落ち着いて読めない。たぶん一番ホッとするのが大友君の存在。中盤にならないと大友君が活躍する場面は出てこないけど、たぶん8割強の読者が惚れると思う。
少し鬱展開で進んでいくストーリーですが、最後にはコウちゃんもナツメも過去のしがらみやトラウマを乗り越えた幸せな描写を期待したいです。 -
タイトルに騙されてはイケナイ。2013年9月9日何故、作者はこのような作品を描こうと思ったのか…理解に苦しむ。女子としては、分かる~を通り越してイライラするのではないのでしょうか。もしやそれが狙い?!イライラし過ぎて離れる読者もいると言うのに、ここに。現にレビューの評価が低いでしょう。
吐き気がしそうな程、最低な男が描かれているので、そんな悪い・軽いだけ男のキュンに興味がある方は覚悟を承知でどうぞ。なんだ、タイトルは浮気を繰り返す男の常套句だったのか…と騙された気分になるはずです。
画は綺麗なので、それが救いですが。
たとえ男がこの先、主人公の一途さにより更生したとしても、私的に後味悪っ…となるのは目に見えた為、経過を読むのはヤメにしました。完結した時にラスト数ページのみを確認したいと思います。
イライラし過ぎてレビューすら冷静さを失いそうでした。まぁでも、この展開が好きと言う人はいる…と思いますよ(^^;) -
ハラハラする~2013年8月2日ウソにウソを重ねてしまう辛さ…は痛いほど分かる。自業自得ではあるけれど。もはやここまでウソを突き通して、さらに重ねていくと自分自身との闘いでしょうね。読んでいてこちらも早く何もかも清算したい感情に駆られます。でもウソがバレた時の…それが怖いわけで。でも好きなわけで。
私は苦しい状況に耐えかねて、玉砕覚悟でぶちまけるタイプ(そしてぶちまけた事をのちに死ぬ程後悔する。)なのでここまで進行させた彼女はある意味尊敬します。現実には有り得ない状況だろうけど。
私は弟君は確信犯じゃないかと思ってるんだけど…でもたまに本気で気づいてないのか!?と思う描写もあるから油断できないし(^^;)
ミナとしてだけど2人がラブラブにしているとこはやっぱり嬉しいし、スッキリした上で上手くいって欲しい!
ハラハラドキドキ。さてどうなることやら~。 -
じわじわくる。2013年7月28日引きこもり更正の話がメインかと思って読み始めたけれど、中盤から始まる恋愛がじわじわいい。お互いが盛り上がると言うよりは、男側が主人公の成長を見守りつつなのがいいですね。バイという設定でお姉言葉なんだけれど、嫉妬したり主人公の無自覚なかわいさや素直さに理性を失いかけるとか、時折見せる男らしさがツボです。主人公が恋愛だと意識したらどうなっちゃうんだろう…続きが気になる~!!
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私は好き。2013年7月10日結局はその人の捉え方、感じ方…と言ってしまえばそれまでなのですが、私は「のだめ」よりも好きですよ。ピアニストとしての成長や恋愛の要素でも、「のだめ」は私的に中途半端な感じが否めず、そのまま終わってしまいました。この作品はその点ではよく描けているのではと思います。どちらかと言えば恋愛強めの「ピアノの森」だと思います。「ヒカルの碁」は舞台が違うので、それ程頭をよぎる事はなかったですね。とは言え、比較など無意味なんですよね、ハマってしまえば。多少、最初の展開が早過ぎと言うか、勢いがあり過ぎと言うか大丈夫かな…と一瞬思いましたが、読むほどに落ち着いてきます。それにやっぱりピアノが弾きたくなる!!そして習ってれば良かったって後悔する!!(^^)
主人公の成長とショパンさんの行く末が気になります。 -
純愛と言うに相応しい話2013年6月7日10歳の女の子が本気で31歳の男を好きになる話。どう展開していくんだろう…って思いません?10歳側からの好意は解るとして、31歳側からって色々な葛藤や大人の事情や社会の事情諸々もあるけれど、まずそんな子どもに恋愛感情を抱けるのかですよね。それでも子ども故の素直さとか純粋さには大人は到底適わないなと思わざるを得ません。かつては自分もそうだったのに。どーして大人になると難しくなるのか…。子どもの愛って実はすごく寛容でキレイだと思います。好きだからそうだということを受け入れる。弱い部分も汚い部分も当たり前のように受け止める。そして守ろうとする。
初めは親子のような間柄でも、変わらない愛情を抱きつつ女の子が成人になったら、そんな歳の問題は崩壊するに決まってます。あとは自由です。
どうか2人にハッピーエンドが訪れますように。 -
面白い!2013年6月2日この手の話が好きな人にはすごく気に入る作品ではないかと思う。10話を読んだ時点でレビューを書かせてもらいましたが、先が気になると言うより、読み続けたいと自然に思ってしまいます。まぁ妖怪系の話が好きだからと言う贔屓目もありますが。夏目友人帳が好きって方は、少しクールな雰囲気のこちらにもハマるかと思います。青嵐=ニャンコ先生と言うところでしょうか。ホラーと言うジャンルに分けるほど全然怖くないです。妖怪が人を殺める話もありますので、のほほんとした感じでもないですが。現時点で300話以上もあるので、先は長く、この先の話の展開によっては…と何とも言えないタイミングですが、高評価のレビューからもそれは心配なさそうですね。最初のパックの掴みでは私は◎でした☆
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文句の付けようがない!2013年5月17日田村先生の画は独特なので、好き嫌いは分かれると思う。でも画が苦手と思っている方は、そこをどうかどうか一度取り払って読んでみて欲しい。かく言う私は田村先生のBASARAを友人に勧められた時、少し躊躇してしまった1人なのです。でも読み進めるごとに、そんなことはどーでも良かったと思うこと間違いなしと断言します。壮大な世界観と主人公誰だっけ?となる程の多方向からの視点、登場人物それぞれが持つ深い背景と魅力、後からはっとするような伏線、先の読めない展開にハラハラ感、そして現実に有り得なくはないこの世界にもし自分がいたらと置き換えてみた時のリアルな戦慄…。それでこの画なのである。田村先生の描くあの意志の強そうな眼や生き生きした画でなければこの壮大さは半減してしまうし、感動も薄れると思う。読まなければ人生の数%は損します!!とまで言いたいくらい。コレも文庫本大人買いだゼ(o´∀`)b
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ほかほか。2013年5月12日タアモ先生の描く透明感のある画とお話が好きなので、違う作品から初の長編の今作に手を伸ばしてみました。以前からタイトルだけはチラホラ知っていたけれど、家族ものかなと思って後回しにしていた自分に後悔(´`:)めっちゃキュンとする恋愛ものじゃないか!!ただベースには家族というものがあるのでただの好いた惚れたよりは深く、私自身もこんな家に帰りたい、こんな家庭を作りたいと共感できるところが多いです。恋愛はゆっくり目。でもその分心理描写が丁寧で、真魚視点と基視点の両方で展開されていくのもいい(*´ω`*)それに主人公同士じゃない、周りの取り巻きもそれぞれが魅力的かつこれも切ない気持ちとかがよく描けてる!!みんなが幸せになってくれたらな…と願わずにいられない作品です。コロッケのかわいさにも注目です(*´▽`*)
単行本大人買い決定しました。 -
笑泣2013年5月10日昨日、大失恋をした。考えるとどこまでも落ちて戻れなくなるから、気を紛らわそうとコレを読んだ。前から気になってたし、試し読みで笑えたから。話の展開も会話もすごく面白い。1巻の最後でついに声を出して笑ってしまった。と次の瞬間に泣き出してしまった。私も…こんな風に想われてみたかった。猛男のように一途に大きな包容力で大事にされてみたかった。私も早くに大和のように素直に気持ちを伝えていたら…と、私にはない二人のまぶしさが羨ましくなった。くすぐったくなるようなやり取りと、飄々としている砂川の絶妙なバランスもいい。表紙だけ見て、熱い人情ものかと思って素通りしていたけれど、中身はめちゃくちゃかわいい少女マンガである。今までと一味違った少女マンガをお望みなら、ぜひ手に取るべき一冊。
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とても良いだけに…。2013年4月28日いゃ~いいね。いいんだけど、えっそこで…そこで終わりなのっ?!ってとこで終わった…。読んでてホントにえっ!終わり?!って声に出して言ってしまったくらい(;^_^A 1巻完結の文字を2回確認する程残念でした。だってストーリーがすごく良かったから。これから2人が進展していくのかなぁってドキドキしたんだけど…でもあそこで終わったからキレイにまとまったのかなって前向きに捉える事にしました。星5個でもいいけれど、すごく残念だったので-1で。でもオススメです。
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もしかして…と思いつつも。2013年4月27日試し読みで興味が湧き、10話までが半額だったのでええぃ!と購入。読んだ方のレビュー通り絵がすごくキレイです。ん、でもBL要素ありかな…?でも他の方のレビューではBLではないってなってたし…アレアレ?でも怪しい場面も際どい場面もある…。BLは遠慮したい方なので、ちょっと閉口しつつもストーリーに引き込まれあれよあれよと出てる分全部を読んでしまった(^^;)それに私事ですが、巡査殿が男前で天然の人タラシでかっこいい。BL要素もギャグ的な感じで受け止めて読めば笑えてくる。実際どうなのかはまだ作品が続いてるので何とも言えないけれど。グロいシーンについては絵がきれいな分リアルと言うくらいで、普段少年マンガも難なく読んでいる人にはなんて事はないと思う。長々書いたけれど最後に一言、続きがちょー気になる!!!
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