どうも、好きな人に惚れ薬を依頼された魔女です。
」のレビュー

どうも、好きな人に惚れ薬を依頼された魔女です。

釜田/六つ花えいこ/vient

1巻の88ページが好きです。

2023年7月22日
女性読者を対象とした作品は描線が流麗でないと成立しませんが、この作品は描きすぎていない、ともすればアッサリとした線でいて、かつ美しく描かれています。美麗と華飾(過飾?)は違う良い見本です。そんな線で紡がれた作品は、とても慎ましやかで淑やかで、愛おしさに溢れています。

男性が読んでも十分琴線に触れる内容です。

「魔法という嘘を使う魔女は魔法以外の嘘を使えない。」
とても胸にストンと落ちるロジックですね。
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