作者買い

ネタバレ

2023年7月24日

このレビューはネタバレを含みます▼ 56番目の婚約者の作品が好きで違う話も読みたくなりこちらも読みました。
こちらの話は最初から涙が出るくらいにヒロインが可哀想過ぎて15才でいきなり他国の人間に攫われ両親や好きな人と引き離され他国の王室には居るが○禁状態最初は猿轡され手足縛られ薬飲まされ毛染めされ脅かし続けられて4年間王女の替玉として生き救いは同じ様にされた先輩方2人が居たからまだマシだったけれど、2人共娼館に生かされて1人は死に過酷な状況でしたが王女の父国王が亡くなり戦いに負け自分の国に王女の身代わりに行かされ又毒薬飲まされ声が最初は出なくて牢屋に入れられると覚悟していたら今は英雄になり公爵を継いだヒーローに助け船出されて夫婦になりますが、ヒーローは攫われたヒロインの事だけ考えて4年間過ぎ過ぎてヒロインが声が出せない状況や紙に書いた真実も嘘だと思い込み信じていないのにヒロイン一途の筈が何故悪女元王女を妻にしたとはいえ抱くのか意味がわからないでした。憎んでいたのなら形式上妻にしといて、白い結婚でヒロインの居場所を問い詰めたら良いのに男性の生理的な事かでもヒーローも初めてだったのなら何故なのか。もうヒロインとは今の立場では結婚する事も出来ない状態も分かっているけれど、ヒロイン一途ならなおさら王女と思っていたヒロインを抱くのはおかしいし抱きながら本当のヒロインの名前を言いながら果てるなんて、ヒロインが可哀想過ぎました。
自分を想ってくれていた喜びはあるが自分の正体を知らずに王女として抱いてるし本当の事をいえばヒーローに迷惑がかかると気付きやるせなさがかなり有りましたよ。唯一猫ちゃん攫われる前に保護した猫は容姿髪色変わっていても声が出なくても雰囲気4年経ち変わっていてもおそらく匂いを覚えているのでしょうね。初めからヒロインに懐いていたし本当にヒーローは直ぐ気付かないのはバカだと思う。
他国の王女の身代わりで攫われ数人も居たと情報も知っている訳だしヒロインを見て何故わからないのか、初めて最後までして純潔だった事や寝言でヒーローの名前を聞いてからひょっとしてと想うなんて英雄か知らないがポンコツ過ぎたよ。
その後はヒーローも調べて探し求めていた人こそ側に居た妻だと分かり悪人達も調べ上げおまけにもう1人生き残って逞しく他国で生活していた王女の身代わり先輩も見つけて連れて来てくれて、悪人達は成敗され本当の夫婦になれ良かった。

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はるかさん

(女性/－) 総レビュー数：360件

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