敵対派閥

ネタバレ

2023年7月26日

このレビューはネタバレを含みます▼ 親が決めた婚約者に浮気された挙げ句舞踏会で婚約破棄を宣言されたヒロインと、ヒロインを擁護した敵対派閥のヒーロー。
序盤は楽しく読んでましたが、ヒロインの言動が冷静すぎるのと、恋愛感情よりも派閥に関しての本質を見極める的な立ちまわりが長くて終盤は少し読み飛ばしてしまいました。元婚約者にも制裁ありで、二人の出会いやヒーローの一途な愛は良かったです。しかし、派閥の対立は敵を作ることでしか派閥を纏められないダメダメなリーダーやその他の大人たちが作り上げていた虚像というか、呆気ないほどすんなり解消しましたね。まぁそういうタイミングだったのかな？
ヒーローSideは多くはないですがあります。ヒロインへの想いやヒロインが婚約破棄された経緯の裏側が分かり良かったです。

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ミコさん

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