このレビューはネタバレを含みます▼
ここや他のとこのレビューでも多くある様にダラダラ感が半端ない。桓騎が死ぬまでにいったい何ページ使うんだよ。68巻の745話の「決着の刻」ってタイトル付けてるけど内容は何も決着してないし、延命だのダラダラだのレビューされても仕方ないかと。あと桓騎を美談にしようとしてるけど桓騎やその幹部とかのストーリーとか要らないし感動もしなかった。歴史に詳しくないから断言は出来ないけどこの時代なら桓騎達の不幸なんてそこら辺に転がってるごく有り触れた事なんじゃないの?ましてや桓騎みたいにずっと怒り続けてるとか顔も知らない中間層全てを憎むほどの過去がどれほどかと思っていたら凄く有り触れた話でがっかりだった。私は異世界ものをよく読むからこんなもんか感が凄かった(異世界ものならよく出てくる不幸)桓騎のは最早ただの逆恨み。あと自分達は他人の家族を平気で虐殺するけど自分の家族(桓騎軍幹部)が殺されると報復するただのジャイアン思考の桓騎達にどんなストーリーくっ付けても薄ら寒くて一切感動なんてしない。この調子で無駄なストーリー描いてたら作者が生きてる間に統一まで描けないのではと思ってしまう。作者は意味深な言い回しがウケると思って多用しているがそれが延命に繋がってて読者のイライラを更に増長させている。途中まで面白かっただけにとても残念。戦略やストーリーも浅くなって来てもうここまでダラケたら購入するほどでもないかなと思う。最新まで読んだから惰性で読むかもだけど完結した後レンタルでまとめ読みで十分な作品に成り下がった。