アダムとイブになれなくても

ネタバレ

2023年8月6日

このレビューはネタバレを含みます▼ 宇宙に移住するファンタジーもの。
不時着した世界で出会った草太と一零が、理想の人生に向かっていく。出会った時から甘々でずっとエロい2人。とにかく色んな所で致してしまう。そんなところでしてるからっ、と言いたくなってしまう、脇役の大樹の登場シーンがシュールでツボに入ってしまった…。
ナメクジが嫌い人には衝撃かもしれないが、触手プレイはエグくなく、触手にも好き嫌いがあったりで面白かった。草太の決死の放出は感動的なのに、予想外すぎて笑う。先生の思い切りの良さには拍手。
エロがメインかと思いきや、どう生きるか、ということが根底にあり、一零の人生観がわかるセリフが良くて個人的にグッときた。同性同士で、例えアダムとイブになれなくてもいいじゃないか、という前向きさを感じた。
異世界の不思議な植物や、ブリューゲルの絵に出てきそうなゲテモノ生物も好みで、見ていて楽しい作品だった。

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木蓮さん

(女性/50代) 総レビュー数：0件

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